少し場面緘黙症の症状が落ち着く
母親になると強くなると言いますが、本当だなと実感しています。
少し、場面緘黙症の症状が出にくくなりました。
子育てで精神的に強くなったのかもしれません。
相変わらず娘の病院通い
娘が1歳半のころ、ハイハイも出来ないので病院で検査を色々としていました。
私は病院が苦手というか、先生とコミュニケーションを取るのが苦手だったのですが、通っているうちにだいぶ慣れたかなと思います。
結局、何の検査にも異常なしで、娘は全般的発達遅滞だと言われました。
最初は何かの病気かもしれないと不安が大きかったのですが、発達の遅れも個性、この子なりに成長してくれれば良いし、個性的な成長の仕方も素敵!と思うようにしました。
この様な事もあり、精神的には成長するきっかけになったと思います。
再び仕事をしようと思い始める
結婚したころは仕事なんて出来ればしたくない、人と関わりたくないと思っていたのですが、家に居るのも飽きて外へ出たいと思うようになりました。
夫からも「暇してそうだからパートでもしたら?」と言われていました。
当時2歳の娘も保育園へ行けば良い刺激になると思い、保育園探しと仕事探しを始めました。
2歳で歩けない子だと受け入れてくれない所が多かったのですが、とても面倒見の良い保育園が見つかりました。
仕事はシフトに融通が利くコールセンターを見つけ、働くことになります。
職場では場面緘黙症を隠しつつ
3年程の間、全く働いていなかったので、産後初の出勤はかなり疲れました。
久々に職場の雰囲気を感じ、緊張もあり場面緘黙症の症状は少しありましたが、なんとか隠そうと振舞っていました。
周りに気を遣って疲れてしまうので、場面緘黙症の症状が出るような場面を避けるようにもしていました。
必要以上に周囲とつるまないようにしたり、自分なりに対策していたと思います。
青森で初めての友人が出来る
青森へ引っ越してから出産をしてしばらく働かずにいたし、ママ友みたいなのも苦手で作ろうとも思っていませんでした。
でも、コールセンターで働くようになり、話すようになった人と仲良くなりました。
私にとって話しやすい人で、リラックスして話せる感じでした。
考えてみると、子供のころにも話しやすい人ってたまに居ました。
こういう人の前だと、子供の頃も不思議と場面緘黙症の症状が出なかった事が思い出されます。
また、少しでも威圧感や緊張感を感じさせる人だと、コミュニケーションを取るのが難しかったのも思い出します。
子供の頃のフラッシュバック
職場で仲良くなった友人は、誰とも仲良くできるタイプの人だったので、他にも仲の良い人がいました。
自分では特に気にして居なかったのですが、場面緘黙症のことで小学生時代の親友と仲違いをしたことを思い出しました。
友人には私より仲良くしている人が居る、それが不安に感じる瞬間がありました。
小学生の頃感じた不安と寂しさです。
今あった出来事に対してではなく、昔の感情を思い出し、蘇ってきたような感覚でした。
夫の転勤で岩手へ
娘が3歳のころ、再び夫の転勤があり、岩手へ引っ越すこととなりました。
娘の通う保育園がとても面倒見の良いかったし、発達遅滞のある娘をひいきにしてくれていたため 、その園から離れることがとても不安でした。
ですが、娘は私と全く真逆で誰にでも話しかける明るい性格で、誰とでもすぐ打ち解けるので、引っ越してからも娘には助けられました。
私は初対面の人には話しかけるのが難しく、話したとしても、途中で何を話せばよいか分からず緊張で場面緘黙症の症状が出ることもあります。
それに対し娘は、人を恐れずマイペースで、かなり積極的に他人でも話かけてしまいます。
本当に私の子供か・・・と思うほどだったりします(笑)
転勤先の岩手でも、娘の積極的な姿勢にはすごく助けられました。
場面緘黙症で辛い思いをしている方へ
私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。
ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。
今では物事の考え方も変わり、何事もプラスでもマイナスでもなくニュートラルに捉えられるようになっています!
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