学校は通わなくてはならない所でしょうか？
突然ですが、みなさん日本の義務教育をどう思われますか？
義務なんだから学校に行くのが当たり前、行かないといけない、と思っている方が多いのではないでしょうか。
でも、本当にそうなのか疑問に思う事ってありませんか？
ちなみに私は、無理に学校へ行かなくても、生活に困らない程度の読み・書き・計算・一般教養などが学べれば良いと考えています。
実は義務教育は洗脳の一種だった！？
あなたは、義務教育により洗脳されているという話を聞いた事はありますか？
色々な方が、洗脳だと叫ばれているのですが、日本の教育の歴史なんかを見ても本当にそうだなと納得すると思います。
学校や先生が悪いという意味ではなく、日本の教育の仕組みが洗脳的になってしまっているんです。
戦時中～戦後の教育
戦時中はとにかく戦争に勝ち抜く為、国の奴隷を作るような教育がされていたことは皆さんご存じなのではないでしょうか。
戦後になり教育の目的が変わっても、扱いやすい労働者を作るための教育がなされていました。
例えば、皆と同じように動かされてはみ出し者は許さないとか、これが普通ですよ～という価値観や常識を植え付けられたり等。
「みんなと同じ行動」「みんなと同じ考え」が安心・安全だということを信じ込ませられてきたのです。
人と違う考えを言ったり、違う事をするのは恐い事だと思い込ませられていたんですね。
まさに洗脳と言えると思います。
現代の教育はどうか？
最近では、「みんな違ってみんな良い」「個性を大事にしましょう」と言われるようになり、昔よりはましになってきたのではないでしょうか？
分かりやすい例が、ランドセルではないかと思っています。
昔は男の子が黒、女の子は赤(稀にピンク)と決まっていました。
個性なんてほとんど無かったのではないでしょうか？
最近のランドセルは随分カラフルになり、刺繍があってお洒落なものもあります。
子供たちが好きな色を選べる時代になったのです。
それだけ見ても進歩しているし、子供が自分で考えて納得したものを選ぶってとても大切だと思います。
経済的な勉強がほとんど無いのはなぜ？
日本の義務教育で良くないと思うところは、お金にまつわるお話、経済のことをほとんど教えてくれない事です。
税金・年金・資産運用のことって大事だと思うのですが・・・。
生活していくうえで大事なことをなぜ教えてくれないのでしょうか？
お金の勉強は無い代わりに、【お金＝汚い】というイメージだったり、自分を犠牲にしても真面目に一生懸命働くことが良いと昔から植え付けられてきています。
日本人は真面目に働きたくさんお金を銀行などへ預けてきました。国はそのお金を使って運用しますので、投資などせずたくさん貯金してもらわないと困るわけです。
この辺りを考えると、国からの洗脳を受けていると思わざるを得ない状況です。
金融教育の必要性が注目されている
海外では当たり前にお金の勉強がされている中、日本は金融経済教育にかける時間があまりに少ない事で、ここ数年、金融教育の必要性に注目が高まっているそうです。
公開授業も行っている様で、これから義務教育にも経済の授業が取り入れられると良いですね。
資産運用だったり、投資は恐くないと分かれば、お金に関わる洗脳も徐々に無くなっていくのだろうと思われます。
発達障害がある娘の場合
私の娘は発達障害で成長がゆっくりなので、小学2年生（8歳になる年）ですがまだ知能的な発達は4歳児くらいです。
話す言葉も自分で出来る事も4歳児並みなので、もう少し幼稚園に通わせたかった・・・と思いながら昨年小学校入学を迎えました。
4歳だと幼稚園や保育園で遊んでいる年齢なので、勉強させるなんてまだ厳しいと思いませんか？
もちろん勉強が得意な4歳児も居ますが・・・
私はそんな娘のお陰もあって、教育について考えさせられる機会が多いです。
娘の場合は支援学級にいて、個々に合わせたペースで勉強を進めてもらえる事が救いではありますが、誰でも得意不得意があるので、苦手な事を無理矢理みんなと同じ様にやらせるのってどうなんだろう？と思っています。
苦手な事は我慢してでも頑張るのが美徳とされていますが、得意な事を伸ばすことの方がはるかに本人の為になると私は思っています。
娘はまだ得意な事・やりたい事ははっきり分かりませんが、見つけたらそれを伸ばすことをしていきたいです。
洗脳教育から抜け出して欲しい
かなりの日本人が、義務教育は受けなくてはならないものと思っている事が考えられます。
誰もが楽しく学べるようにする為にはまず、学校が絶対いかなくてはならない場所だとか、みんなと同じでないといけないという洗脳（思い込み）を断ち切る必要があるのかなと思いました。
日本の教育の仕組みの問題点が明るみに出て、昔よりは良くなっていると思うので、これからどんどん改善されていく事を願います。
みんな違ってみんな良いと、誰もが心から言えるような教育現場になって欲しいですね！
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