“こんな学校教育になると良い“を考える
世間では個の時代がきたと言われていますが、学校教育は一人一人の個性を尊重し、伸ばしていく教育に少しづつシフトしていくと考えられます。
時代の変化でやりたい事を仕事にする人が増えてきました。
これから子供たちにどう指導したら良いのか、理想の教育制度について私なりに考えてみました。
これまでの学校教育
日本の学校教育というのは、とにかく知識を詰め込むような形で、みんなが平均して理解できるような教育がされています。
平均よりテストの点数が上だと凄い、平均より下だともっと頑張りましょうと成績を下げられるわけです。
横並びの知識詰込み型と言われたりしていますね。
時代の変化で人々の意識も変わったり、学習指導要領の改訂などもあり、変わってきている事もあるかもしれませんが、今でも横並びの平均を重んじる教育がされています。
個の時代に必要な教育を考える
少し前までは、良い大学を出て大企業に就職する人は幸せだ・人格者だという考え方の人が多かったのではないでしょうか。
しかし、最近ではその様な考え方は少しずつ変化し、必ずしもそうではないと考えられる時代になってきました。
大学を出ている=稼げる訳ではないし、大企業=安定という訳ではない時代にシフトしてきたからです。
個の時代では会社に頼らずとも、自分自身で稼げる力を身に着けられる人を育てる学校教育が必要になると思います。
そのためには、自分の得意な事・好きな事を早く見つけて、そこを伸ばしていくことが重要だと私は考えます。
勉強はどんな進め方が理想なのか
もちろん読み書きや計算などの基本的な勉強は、しっかりやっておいた方が良いと思いますが、物の理解には個人のペースがあります。
すぐ覚える子もいれば、時間をかけないと理解できない子も居ます。
何年生はここからここまで1年間の内に勉強する、という教育制度では、みんながそこに合わせないといけない事になります。
また、教科によって得意・不得意があるので、得意な教科はどんどん進めて良いし、不得意な教科ならゆっくり学んでも良いのではないでしょうか?
日本の教育制度上まだ難しいとは思いますが、個人の習熟度別に勉強のレベルを変えることが出来るようになったら良いと思いました。
アメリカの学校教育に目を向けると
飛び級制度がある国で有名なのはアメリカです。
アメリカの学校教育は、「発達段階に合わせて適切な段階の学習を受けるべき」という考え方のようです。
小学生や中学生が大学に飛び級で入学したりと、飛び級なんかも頻繁に行われているようです。
発達段階に合わせた学習をするって本当に大切だと思います。
例えば、国語は2年生のレベルだけど算数は1年生のレベルだとか、教科によってレベルが違う子供って居ると思うんです。
十分に理解できていないまま進級すればまた、次の学年でも理解が難しくなったりします。
その問題を無くすためには、発達段階に合わせた学習はとても良いなと思いました。
子供の好きな事・得意を伸ばしてあげたい
時代も変わり、どんどん人間の意識が変わり、個人の幸せの定義も変わりつつあります。
私たち親世代は古い時代の教育が染みついているので、それを押し付ける様に「こうしなきゃいけない、勉強はちゃんとしなさい」などと子供に言ってしまいがちな部分もあると思います。
でも時代は変わり始めています。
会社に頼らず個々人のやりたい仕事・夢を叶えていける時代です。
子供の “これがやりたい“ を大事にして、まずは好きな事や得意な事を探してあげたいものですね。
それを繰り返していくことが、好きを仕事に出来る人になる一歩になっていくと私は考えます。
もちろん、子供がやりたい事なんて次の日には変わってるよ、なんて事もありますが(笑)
それでも何でもチャレンジさせてあげて、本当に好きな事・得意な事にたどり着いて欲しいなと思います。
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