潜在意識とは?
潜在意識って聞いたことはあるけど、どんなもの?普通の意識とは違うの?と思われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、潜在意識がどういった役割をしているものなのか簡単に説明してみたいと思います。
私たちの意識は2つある
私たちは2つの意識を持っています。
①顕在意識 ➡ 自覚出来る 5~10%を占める
②潜在意識 ➡ 無意識なので自覚出来ない 90~95%を占める
顕在意識と潜在意識の関係は、よくこのような氷山のイラストで説明されます。
↓↓
このイラストの様に、私たちが普段自覚している意識というのは、まさに氷山の一角ということなんですね。
顕在意識とは
顕在意識とは表面意識とも呼ばれていて、物事を選択・判断したり、考え事をしたりと、普段から自分で認識できる意識のことです。
簡単に言えば「言葉で表現できる意識」という感じです。
例えば・・・
『夕飯の献立どうしようかな?』『週末は○○へ出かけよう』など、今自覚している意識が顕在意識となります。
潜在意識とは
潜在意識は無意識の中にあり、私たちが普段認識できない意識で、記憶・直感・感情・思考パターン・生命の維持を司っています。
潜在意識には今までに、見たこと・聞いたこと・感じたこと・考えたことを全て記憶していると言われています。
呼吸や瞬きなども潜在意識によって行われているそうです。
また例えば・・・
『いつもあと一歩のところで目標達成できない』とか『緊張して発表が上手くいかない』なんてことがあるとします。
これは、自分で自覚していなくても無意識に『私はいつも目標達成が出来ない』『私は発表が苦手だ』などと思い込んでいるので、潜在意識により自動的に行動を操られているのです。
顕在意識は潜在意識に勝てない?
顕在意識は5~10%の力しかありません。
「明日からダイエットを始めるぞ!」と毎日ウォーキングする事を決めたとしても、3日坊主になることって多くありませんか?
それは潜在意識が90~95%の力を持って、「ダイエットなんて出来っこない」と止めにかかるからなんですね!
そして、なんだか分からないけど、いつの間にかウォーキングもやらなくなるという具合な訳です。
潜在意識の中では「私にはダイエットは無理」と思い込んでしまっているという事になるので、相当な決意がなければ、意識でダイエットしようと思ってもなかなか潜在意識には勝てません。
潜在意識の思い込み
この潜在意識の思い込みというのは、これまでの経験や大人から言われた言葉などで作られていきます。
特に小さい子供は純粋なので、親に言われた言葉を全て信じてしまうということが多いと思います。
言われた言葉によって信念ができて、あなたの感情、発言の癖、行動パターンなどが作られていきます。
決して意思が弱いからダイエットに失敗するわけではなく、潜在意識に封じ込まれているのだと考えられます。
では、このまま失敗し続けるしかないのかと諦めるのは早いです!
潜在意識というのは書き換えが可能です!
次の記事では潜在意識が書き換えられるというお話をしてみたいと思います。
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