親が出来る意識改革とは
※こちらは前回の記事の続きになっていますので、まず
ぜひご覧くださいね。
※場面緘黙症について知りたい方は
のページをご覧ください。
前回の記事で親の意識を変えることの重要性を書かせていただきました。
固定観念をなるべく減らした状態で、場面緘黙症の子供と向き合うということは、子供にとって安心感が生まれます。
子供に何とかして話させようと親が色々動いても、自分以外の人を変えるのは難しい事です。
それよりまず意識改革をして、子供の今を受け入れるということが先です。
今回は、なぜ意識改革が先なのかと、簡単な意識改革の方法ものせていきたいと思います!
まずは意識改革が重要な理由
「まず親である私達が動かないとどうにもならないでしょ?」とお考えの方もいらっしゃると思います。
まずその考え方が固定観念なので、手放していきましょう。
実は「この状況は良くないから変えなきゃ」という不足感から来る行動というのは、結果大半が上手くいきません。
反対に「今のままでも十分良く出来ている。けどもっと良くなるといいなぁ。」という充足感や安心感からの行動は良い結果を生みます。
不足していると思いながら行動をしてしまうとまた、不足していると思う現実を引き起こしてしまう、というループにはまってしまいます。
行動よりもまずは意識、「あなたは場面緘黙症のままでも十分素敵なんだよ・変わらなくてもOKだよ」という気持ちになるという事が大切です。
無理に意識を変えようと思っても、なかなか難しいという方もいらっしゃると思いますので、今日からでも出来る簡単な方法を紹介します!
簡単な意識改革の方法
【ここでは、お子さんが場面緘黙症である親御さん向けの方法を紹介します。】
方法は簡単です。
お子さんの良い所を、とにかく沢山ノートに書き出してみましょう。
どんな小さい事でも良いので、お子さんが場面緘黙症であることは問題ではないと思えるまで書いて下さい。
そして、出来れば毎日5分でも良いので、今日お子さんに感謝できること・褒めることをノートに書いてみて下さい。
長く続ければ続けるほど、この子は今のままでも問題ないんだ・幸せだなと思えるようになっていきます。
充足感があり、肩の力が抜けた状態で行動したり、お子さんと関わっていくと結果は変わってきます。
「このままで十分だなぁ」と普段から思えるようになると、このままで十分だと思える現実を引き寄せるようになりますよ!
まとめ
一見、ノートに書き出すという方法はかなり地味な方法ですよね。
ですが、「この子はこれも出来るし、これが得意だし、こんな良い所がある」という事実をノートに書くことで可視化することが出来ます。
すると、「この子にはこんなにも良い所が沢山あって凄いんだ」と脳を説得することが出来、このままでも十分だと思えるようになれます。
この充足感・安心感をもってお子さんと接することこそが、場面緘黙症のお子さんが良い方向へ向かう近道になると私は思っています。
ぜひ、毎日5分の習慣にお子さんの良い所を書き出してみて下さいね!
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