話せない自分が許せない?
※初めに、場面緘黙症について知りたい方は
のページをご覧ください。
私は大人になっても場面緘黙症を引きずってきました。
他人と雑談が出来ない事・多数の人が集まると輪の中に入れず全く発言不能になることもあり、とても苦しい思いをしたものです。
もう大人なのに何で話せないのか・・・「話さなくちゃいけない」「話せない自分はダメだ」と決めつけ自分を否定していました。
あなたも、話せない事で自己否定してしまうことってありませんか?
今回は、私がどんな時に自己否定していたのかと、どう乗り切ったのかお話したいと思います。
大人になってから自己否定した瞬間
●グループディスカッション
数名~集まって話し合いをする場面、意見を出して下さいという状況の時は全く声を出せませんでした。
人数は増えるほど、発言は難しかったです。
終わった後に、こんな自分はダメだといつも自己否定していました。
子供の頃もそうでしたが、大人になっても出来ないなんて、成長していないと思い込みかなり落ち込みました。
●同僚との雑談
職場の同僚と昼休みなど、話す機会がありましたが、少人数や1対1であっても聞き役にまわる事がほとんどでした。
同僚から「私ばっかり喋っちゃってるけど、もっと喋っていいんだからね」と言われることもしばしば。
そんな風に言ってくれるのは嬉しいのですが、急に喋れるようにはならず、なんだか申し訳ない気持ちでした。
他の人は楽しく話しているのに自分出来ない、相手は楽しくないだろうな、と思い自己否定をしてしまう事が何度もありました。
●注文が上手く出来ない時
特に飲食店での注文をする時の事です。
お店の雰囲気だったり、呼び鈴があるか無いか、一緒にいる人によっても変わってきますが、かなりの確率で同伴者が注文してくれていました。
注文が出来ないわけではありませんが、店員さんを自分で呼ぶスタイルのお店はハードルが高く、じっとタイミングを見計らってしまい、なかなか注文できないので、他の人が店員さんを呼んでくれていました。
私がお願いしなくても、周りが自然とやってくれていたのですが、20歳過ぎて出来ないと思うと恥ずかしいと感じていました。
●娘がおしゃべり過ぎて・・・
私の娘だから、大人しい性格なのかもと思っていたら全く真逆でした。
お話が出来るようになってからというもの、老若男女問わず誰にでも平気で話しかけるし、とにかく人懐っこいんです。
母の私のほうが困惑なくらいです(笑)
数年前は、私は娘みたいに人と話せない・・・これで良いのか・・・と自己否定してしまう事がありました。
昔は逃げていました・・・
自分はダメだなぁと感じる場面に出会ったとき、以前であれば、逃げるという行動に出ることが多かったと思います。
同じ様な場面に出くわさないように逃げる、逃げれなくてどうしても辛くなったら仕事自体を変えてしまう事もありました。
なので、仕事は転々としていた時期もありました。
同じ様な境地に立たされている場面緘黙症・元場面緘黙症の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自分を許しましょう
大人になっても上手く話せず、自分を否定する事が多かった私も、今では自分を許せないと思うことはほとんど無くなりました!
どんな自分も許して良い・許すと人生が変わっていくことを知ったからです。
脳科学的なことだったり、精神的・心理学っぽいことも学んできて、自分を許すという事がだんだん自然に出来るようになっています。
次回の記事で、どんな風にして自分を許していくのかお伝えしていきたいと思いますので、ぜひチェックしてみて下さいね(*^_^*)
場面緘黙症で辛い思いをしている方へ
私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。
ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。
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