児童発達支援を使わないと損!?無償化になっていて場面緘黙症の子も利用できる!

場面緘黙症の子を持つ親御さんへ

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ご覧いただきありがとうございます!

 

こちらのサイトでは主に、場面緘黙症や元 場面緘黙症さんの為の情報発信をしています。

 

管理人自身が場面緘黙症だった経験があり、体験談からエクササイズ系なども発信していますので、良かったらお役立てください!

 

 

※場面緘黙症について知りたい方は

 

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)とはいったい何か?

 

のページをご覧ください。

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こんにちは!

 

子供の場面緘黙症をなんとかしてあげたいけど、何をしたら良いか分からない・病院に通い続けるのは正直大変だ・・・と思っている方!

 

場面緘黙症の症状改善に役立つ福祉サービスがあるのをご存じでしょうか?

 

実は、私の娘も幼稚園時代に使っていたサービスなのですが、これは場面緘黙症のお子さんにもきっと役に立つ!と今更ながら気が付きました(^^;)

 

今回この福祉サービスのことを紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

場面緘黙症の子にお勧めの福祉サービス

今回私が、未就学児の場面緘黙症のお子さんお勧めしたい福祉サービスがあります。

 

それが、児童発達支援』 というものです。

 

主に、障害のあるお子さんのための発達支援なのですが、障害者手帳がなくても利用可能なので、利用するためのハードルは低めかと思います。

 

オススメポイントは少人数の環境で支援してもらえる事!

ちなみに娘が通っていた施設は、一番多い日で子供5人とその親御さんという感じでした。

先生も沢山いるので、一人一人個別に対応してもらえる時間がとっても長いです!

 

では、どの様なサービスなのか見ていきましょう!

 

 

 

児童発達支援って何?

【対象年齢】6歳までの未就学児

 

【対象者】障害がある・発達の悩みがあるお子さん

 

【サービス内容】

●発達支援

将来日常生活や社会生活が円滑に営めるように、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」 これらの領域において、日常生活の動作のトレーニングや、集団生活の適応訓練、コミュニケーションの円滑化など、お子さん一人一人の状況に合わせたサポートを行います。

まだ幼いお子さんなので、遊びを通したサポートがほとんどです。

 

●家族支援

ご家族が安心して子育てを行えるよう、様々な負担を軽減してもらうための心理的支援や物理的支援を行います。

例えば、お子さんとの関わり方に対する相談・助言をおこなったり、定期的に支援ニーズを確認したり、ご家族向けにペアレントトレーニングなどを行います。

 

●地域支援

地域の保育園・幼稚園・医療機関・保健所・児童相談所等の専門機関と連携をはかり、お子さんの課題を検討するなど地域全体の課題として取り組み、適切なサポートを受けられるように支援します。

 

【利用日数】

利用可能な日数については、自治体が判断に基づきますが、その中で利用回数を選ぶことができます。

 

 

 

児童発達支援を利用するまでの流れ・手続き

利用には通所受給者証を発行してもらう必要があります。

自治体によって利用までの流れが多少違ったり、申請に必要なものが違うことがありますが、ここでは一般的な流れをお伝えします。

 

①利用相談

自治体の福祉担当窓口や障害児相談支援事業所に連絡をして相談します。

自治体によって流れが異なったり、必要なものが異なる場合がありますので、まずはこの相談で確認して下さい。

 

②施設の見学

利用の検討をしたい施設をピックアップして見学をします。(体験を行っている施設もあります)

施設によって雰囲気等も違いますので、何件か見学して、ぜひお子さんに合った施設を選びましょう。

 

③申請書等の書類の提出

①の相談支援事業所で障害児支援利用計画案を作成してもらうか、親御さんが「セルフプラン」を作成してもらいます。

 

申請書・障害児支援利用計画案もしくは「セルフプラン」・世帯所得の証明できる書類等を自治体に提出します。

 

※医師の診断書が必要な場合もあります。

 

④市区町村の審査

自治体の担当の方により、サービス利用にあたっての希望・お子さんの生活状況・障害状況などの聞き取り調査があります。

それにより、受給者証の交付条件に合うか、お子さんに必要だと考えられる利用日数などが決定されます。

 

⑤受給者証の交付

サービスの支給が決定すると、受給者証が支給されます。

自治体により異なりますが、調査から支給までは1~2ヵ月ほどかかる場合もあります。

 

⑥利用手続きを行い利用開始

利用したい施設と契約の手続きを行うことで利用開始となります。

 

 

 

利用料金はどの位?

実は、2019年10月1日より、3歳から5歳までのお子さんの利用者負担が無償化しました!

 

ただし、おやつ等の食費に関しては自己負担となります。

(おやつは100円前後の施設がほとんどなので、月20日通ったとしても2,000円位です)

 

厚生労働省から詳しい資料が出ていますので、良かったらご確認下さい。

⇩⇩

https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000520866.pdf

 

 

 

2歳までのお子さんについては、1割の自己負担で利用できますが、所得によって負担上限月額が決まっていてそれ以上はかからないようになっています。

(食費に関しては自己負担です。)

●生活保護・受給世帯/市町村民税非課税世帯・・・負担上限月額0円

●市町村民税課税世帯(前年度の年間所得890万円までの世帯)・・・負担上限月額4,600円

●市町村民税課税世帯(前年度の年間所得890万円以上の世帯)・・・負担上限月額37,200円

 

 

 

通い方や時間帯はお子さんに合わせて

幼稚園が終わった後に通える時間帯で対応している施設もありますし、幼稚園や保育園のように丸1日通所するという対応の施設もあり、親御さんの付き添いが必要な施設・必要ない施設とあります。

 

通い方や日数もお子さんの障害やニーズによって様々で、週1日だけ通う子もいれば、週3日は児童発達支援で週2日は幼稚園に通うというパターンの子も居ます。

 

場面緘黙症の子の場合は、馴染むまでは個別指導中心にしてもらえる等の配慮をしてもらえる施設を選ぶと良いと思います。

 

 

 

場面緘黙症改善への一歩

場面緘黙症は早期発見・早期対処が必要となりますので、自分のお子さんが場面緘黙症だと分かったら早めに児童発達支援の利用検討をすることをお勧めします。

 

もちろん治療行為をするわけではありませんが、施設にいる先生方は一人一人の特性をしっかり聞き取り、理解した上で対応してくれます。

 

本人がどうなりたいか、親御さんの希望も聞きながら指導を進めていってくれますので、とても安心感のあるサービスです。

 

楽しんで通所できれば、幼稚園や保育園でお話出来るようになるきっかけになると思います。

 

まずはぜひ、自治体の担当窓口に相談してみて下さいね(*^_^*)

 

 

 

場面緘黙症で辛い思いをしている方へ

私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。

 

ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。

 

今では物事の考え方も変わり、何事もプラスでもマイナスでもなくニュートラルに捉えられるようになっています!

 

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