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ご覧いただきありがとうございます!
こちらのサイトでは主に、場面緘黙症や元 場面緘黙症さんの為の情報発信をしています。
管理人自身が場面緘黙症だった経験があり、体験談からエクササイズ系なども発信していますので、良かったらお役立てください!
※場面緘黙症について知りたい方は
のページをご覧ください。
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こんにちは!
前回のブログでは、未就学児のお子さん向けの福祉サービスである「児童発達支援」について説明しました。⇩⇩
児童発達支援は場面緘黙症の子供も利用できる!無償化になっている事は知っていますか?
小学生以上のお子さんには別の福祉サービスで、オススメのものがあります!
場面緘黙症のお子さんでも申請すれば利用できるものになっていますので、ぜひチェックしてみて下さいね!
場面緘黙症のお子さんも使える福祉サービス(小学生以上)
前回の「児童発達支援」は未就学児が対象でしたが、今回は小学生以上が対象になるサービスです。
『放課後等デイサービス』と言って、障害者手帳がなくても受給者証を発行してもらえば利用可能です。
ちなみに我が子も小学生になってから利用しています!
親の就労の有無に関係なく預かってくれて、その子の特徴に合わせた声掛けだったり、療育プログラムを提供してくれます。
放課後等デイサービスも、子供は少人数で先生の数が多いという所がオススメポイントです!
それに、学校から施設・施設から家庭へ送迎をしてもらえるので安心です。
放課後等デイサービスって何?
【対象年齢】小学1年生から高校3年生(6~18歳)
【対象者】障害を持ったお子さん・発達の悩みがあるお子さん
【サービス内容】
●自立支援と日常生活の充実のための活動
子供の発達に応じて、周囲とのコミュニケーションや勉強、身支度などのサポートをします。
遊びなどを通し、成功体験を積み重ねることで自己肯定感を育めるようにします。
●創作活動
放課後等デイサービスでは表現する喜びを体験できるような活動をしています。
季節を感じられるような創作活動では、豊かな感性を培うことが出来ます。
●地域との交流
社会経験を積むために、地域のイベントに参加したり、他の社会福祉事業との連携を図り交流する場を設けています。
※現在はコロナ感染対策のため行っていない場合もあります。
●余暇の提供
放課後等デイサービスでは自分の望む遊びを選択して、ゆったりと落ち着いた雰囲気で遊びに取り組めるように工夫されています。
放課後等デイサービスは大きく3タイプに分かれている
放課後等デイサービスにも様々なタイプの施設がありますが、大きく分けると3つのタイプがあります。
①学童保育(預かり)タイプ
創作活動だったり個別の支援はもちろんありますが、一般的な学童保育のような雰囲気があり比較的、施設内で自由に過ごす時間が多いタイプです。
②習い事タイプ
スポーツや楽器、書道などのプログラムを受けることができます。
施設により内容は異なりますが、習い事へ行く感覚で利用することが出来ます。
一般の教室に通うのは難しい・・・という場合のお子さんも楽しめるようプログラムされています。
③療育タイプ
作業療法士・言語聴覚士・理学療法士などの専門資格を持ったスタッフにより療育が行われます。
子供の発達や自立を促すためのプログラムを提供しています。
★複数の施設を利用できますので、曜日ごとに使い分ける人も結構います。
お子さんに合った施設が見つかると良いですね!
放課後等デイサービス利用までの流れ・手続き
サービス利用には受給者証が必要になりますので、一般的な申請の流れを説明します。
①利用相談
自治体の福祉担当窓口や障害児相談支援事業所に連絡をして相談します。
自治体によって流れが異なったり、必要なものが異なる場合がありますので、まずはこの相談で確認して下さい。
②施設を選び見学
インターネットで調べると施設のホームページが見れることが多いのでオススメです。
定員がいっぱいで入れない事もありますので、確認して見学を申し込みましょう。
体験を受けれる所もあります。
③計画案の作成と申請
障がい児支援利用計画案を作成します。
①の相談支援事業所に依頼するか、親御さんがセルフプランという書類を作成します。
自治体に申請しますが必要な物は、身分証明書・世帯の収入が分かる書類・障がい児支援利用計画案・申請書となります。
※場合によっては医師の診断書が必要になりますので、初めに自治体に確認しましょう。
④事業所と契約・利用開始
受給者証が交付されたら、放課後等デイサービス事業所と契約できるようになります。
施設スタッフと利用計画や利用回数などを相談して利用開始しましょう。
利用料金について
障害福祉サービスの利用料については1割負担ですが、所得により負担上限月額が決まっていますので、何日利用してもそれ以上かからないようになっています。
(おやつや学習費などは実費になります。)
●生活保護・受給世帯/市町村民税非課税世帯・・・負担上限月額0円
●市町村民税課税世帯(前年度の年間所得890万円までの世帯)・・・負担上限月額4,600円
●市町村民税課税世帯(前年度の年間所得890万円以上の世帯)・・・負担上限月額37,200円
学校とは違う居場所として
放課後等デイサービスは先生が多く、一人ひとりに目が届くので、お子さんに合ったケアをしてもらえることが期待できます。
私の娘が通う施設を見ていても色々なお子さんが通っていますが、軽度の発達障害を持つお子さんが多いような印象があります。
学校とはまた違った個性のある子との触れ合いが、場面緘黙症の症状緩和に役立つのではないかと感じています。
その触れ合いにより、自分が場面緘黙症であること、私は私で良いと思うきっかけになれば良いなと思います(*^_^*)
場面緘黙症で辛い思いをしている方へ
私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。
ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。
今では物事の考え方も変わり、何事もプラスでもマイナスでもなくニュートラルに捉えられるようになっています!
場面緘黙症さんの心をケアするお手伝いをするため、公式LINEをご用意しました。
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