場面緘黙症をイメージトレーニングで改善!知らないと損する脳の仕組みとは?

イメージトレーニングの活用

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ご覧いただきありがとうございます!

 

こちらのサイトでは主に、場面緘黙症や元 場面緘黙症さんの為の情報発信をしています。

 

管理人自身が場面緘黙症だった経験があり、体験談からエクササイズ系なども発信していますので、良かったらお役立てください!

 

 

※場面緘黙症について知りたい方は

 

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)とはいったい何か?

 

のページをご覧ください。

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こんにちは!

 

前回の記事で、嫌いな自分を変えるには自己受容してからの行動が大切だというお話をしました。

 

前回のブログはこちら

 

⇩⇩

 

 

場面緘黙症の自分を変える!行動だけでは嫌な自分は変わらない!

 

 

 

具体的に計画を立てて少しずつ達成させる方法を紹介しましたが、そういった事が苦手で続かないなんて方もいらっしゃると思います。

 

私も元々、計画を立てたり、その通りに行動するのが大の苦手でしたし、今でも得意ではありません(^^;)

 

そんな私を含め、みなさんのために別の方法をお伝えしたいと思います!

 

 

 

 

脳は現実と非現実の区別がつかない

これを知った時、私は驚きました。

 

私たちの脳は、現実で起きた事と、イメージした空想の世界の区別がつかないという事が脳科学で分かっています。

 

例えば、『梅干しを食べている所を想像するだけで唾液が出てくる』という感覚、ほとんどの人が経験していると思いますが、これを脳は現実と捉えています。

 

自分が成し遂げたい事をイメージするという事は、実際に成し遂げたと脳は勘違いしているという事になります。

 

 

 

イメージトレーニングで場面緘黙症を和らげる

イメージトレーニング=スポーツという印象が強く、スポーツをしない人にとって、私には関係ないと思っている人も少なくありません。

 

また、イメージトレーニングが良いのは聞いたことがあるけれど、やり方がよく分からないなどの理由でやったことがないという人も多いと思いますが、それはかなりもったいないです!

 

オーストラリアの実験では、フリースローの練習を実際に行ったグルーブと、イメージトレーニングだけしたグループでは、フリースローの成功率が同じだったという結果が出ています。

 

場面緘黙症ので上手くいかず困っている事も、イメージトレーニングで改善する事は出来ちゃうんです!

 

 

 

 

イメージトレーニングをするポイント

イメージトレーニングするにあたり、大切なポイントが3つありますので紹介します。

①静かに集中できる場所で行う

しっかりイメージをするには、周りの音や声で気が散らないような、出来るだけ静かな環境で行いましょう。

 

②ゴールを明確にして感情まで感じる

ただ「こうなりたい」という姿だけを想像するのではなく、目標達成した自分はどんな気持ちなのか感情まで想像できると、より効果が大きくなります。

 

③五感をフル活用する

自分が達成した事に対して、どんな感じがするか、どんな人の声が聞こえたり、どんな物が見えて、どんな匂いがするでしょうか?

また、その日は暖かい日なのか寒い日なのか等も想像してみても良いです。

 

五感でじっくりと感じることで、幸福な感覚になり、脳はまたその感覚を味わうために働いてくれますよ。

 

 

 

 

実際にイメージトレーニンをやってみる

イメージトレーニングのやり方はとっても簡単です。

 

先ほどの3つのポイントを踏まえた上で、

目を閉じて自分のなりたい姿をイメージする。

 

これだけです!

 

初めはイメージが難しいのは当たり前なので、練習して慣れていきましょう。

 

目の前に映像としてイメージするのは得意な人と不得意な人がいますので、ここで重要なのは五感をフル活用するという事になります。

 

聴覚的なイメージが得意な人・嗅覚的なイメージが得意な人・視覚的なイメージが得意な人などいらっしゃいますので、自分が得意なイメージ方法から広げていくようにすると上手くいきますよ!

 

 

 

上手くいかなくても諦めないで

イメージトレーニングした事が必ず上手くいくとは限りません。

 

私も場面緘黙症の後遺症の事で、「他人と上手く関わりたい」と思いイメージトレーニングして失敗した事が何度もあります。

 

後で振り返ると、五感でしっかり感じられていなかったことが敗因だと気付きました。

 

色々と試してみましたが、五感でしっかり感じるという事がとても重要だと私は感じています。

 

失敗しても、大事なのはイメージトレーニングを繰り返して脳に何度も成功体験をさせてあげることです。

 

イメージの中での成功体験が、現実になっていくという素晴らしい体験をあなたも感じてみて下さいね(*^_^*)

 

 

 

場面緘黙症で辛い思いをしている方へ

私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。

 

ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。

 

今では物事の考え方も変わり、何事もプラスでもマイナスでもなくニュートラルに捉えられるようになっています!

 

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