場面緘黙症は特別支援学級で対応してもらえないの!?支援学級の指導方法はこれ!

特別支援学級と場面緘黙症

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ご覧いただきありがとうございます!

 

こちらのサイトでは主に、場面緘黙症や元 場面緘黙症さんの為の情報発信をしています。

 

場面緘黙症とは、場所などによって話したくても声が出せなくなる情緒障害の一種です。

 

※場面緘黙症について詳しく知りたい方は

 

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)とはいったい何か?

 

のページをご覧ください。

 

管理人自身が場面緘黙症だった経験があり、体験談からエクササイズ系なども発信していますので、良かったらお役立てください!

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こんにちは!

 

前回は、場面緘黙症のお子さんが通う可能性のある、特別支援学級とはどんな所なのか書きました。

 

何となく分かったけど、クラスの雰囲気や勉強はどんな風に進めているのかな?と思った方もいらっしゃると思います。

 

今日は特別支援学級ではどんな感じで勉強を進めていくのか、私の娘の実態も含めながらか説明したいと思います!

 

 

 

特別支援学級のおさらい

発達障害などがあり特別な支援が必要だったり、個別なサポートが必要なお子さんが通うクラスが特別支援学級です。

 

場面緘黙症は情緒障害に当てはまるため、程度によって特別支援学級へ通う対象となります。

 

詳しくは前回の記事をご覧ください!

 

⇩⇩

 

場面緘黙症児の子供が特別支援学級に行くのは恥ずかしくないです!

 

 

 

特別支援学級に通うメリットやデメリットについてはこちら!

 

⇩⇩

 

場面緘黙症の子供は支援学級に入る?メリット・デメリットを経験からお伝えします!

 

 

 

特別支援学級では個別の指導計画がある

特別支援学級では、個々の特性に合わせた指導が必要になってきます。

 

どの程度読み書きが出来るか・理解力はどの位あるのか・身体能力はどの位なのか・日常生活のスキルはどうか等々、子供一人一人に対して先生が把握して実態に合わせた指導をしていく必要があります。

 

 

1学期ごとに「個別の指導計画」という計画表を先生が作ってくれるのですが・・・

 

どの様な物か参考までに、私の娘の指導計画を一部分だけですがお見せします。

⇩⇩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで各教科ごと・自立活動に対しての指導目標や指導内容が明確に書かれていて、その学期が終わると評価を記入してもらえます。

 

実態把握➡それに合った指導➡評価 という事を学期ごとに計画してくれるという感じですね!

 

この計画については先生との面談で説明をして頂くのですが、何か訂正して欲しい所があれば相談して変更することも可能です。

 

少人数クラスとは言え、一人ひとりに対しての状況を把握・指導内容を考えるとは、先生方は本当に凄い!と思います(^-^)

 

 

 

特別支援学級で実際の指導方法は?

①個別指導

例えば、難聴の児童に補聴器の使い方を指導したり、発音指導をする・気が散りやすい児童には仕切りなどを上手く使い集中できる環境で指導するなどがあります。

 

個別の指導では、子供の特性に合わせて指導内容や指導方法を変えて行います。

 

 

②グルーブ別指導

障害の種類ごとに分かれたグループや、理解度が同じ位の子供のグループに分けるなどをして指導を行います。

そもそも少人数なので、学校によってはグループを作るに至らないこともあります。

 

 

③集団指導

在籍者全員が集まって行う指導です。

 

例えば、朝の会など毎日ルーティンする活動などは、全員で行うことがあります。

 

学校の行事や、ゲーム活動(遊びを通した指導)なども集団指導することがあり、コミュニケーション能力を高めるためには大切です。

 

 

④通常の学級での交流学習

一人一人お子さんの特性も違いますし、どの教科で交流可能かなどは担任の先生や交流クラスの先生と相談が必要になってきます。

 

特別支援学級と普通学級の子供が共同で学ぶという事は、お互いに学びがある事ですし大切な時間なのですが、学校によって少し方針が違うようです。

 

娘の入学前にいくつかの小学校を見学しましたが、「うちはバンバン交流させる方針です」という学校もあれば、「無理はさせない程度に」という感じの学校もありました。

 

 

 

特別支援学級は子供の実態に合わせてくれる

目で見ると理解しやすい子・耳で聞く方が理解しやすい子など、人それぞれ特徴がありますが、どう教えたらその子に理解してもらえるか、学びやすいのか個別に対応してもらえるのが特別支援学級です。

 

少人数で先生の目が行き届くので、一人置いてけぼり・・なんて寂しい思いをすることも無いと思います。

 

親としては、勉強が遅れないように普通学級で学んで欲しいという想いはあって当然ですよね。

 

ですがもし場面緘黙症が原因で、お子さんが勉強するのに支障が出るような事があるとしたら、特別支援学級での学習をおすすめします。

 

私は勉強に少し支障がありながらも、普通学級で学んでいましたが、かなり苦痛でした(^^;)

 

場面緘黙症の程度にもよると思いますが、少人数で学んだほうが断然、ストレスの度合いが違いますので、お子さんのためにもじっくり検討していただければなぁと思います!

 

 

 

場面緘黙症で辛い思いをしている方へ

私自身、場面緘黙症で傷付いたり辛い思いを沢山してきました。

 

ですが、自分の心にあるマイナスの感情を手放したり心を癒すことを学び、どんどん生きやすくなってきました。

 

今では物事の考え方も変わり、何事もプラスでもマイナスでもなくニュートラルに捉えられるようになっています!

 

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